Equipment
設備紹介
LINAC(ライナック)
体外からX線ビームを照射して行う、最も基本的な放射線治療です。全身の幅広い病変に対する治療が可能です。東大病院では、治療の寝台上で位置合わせのためのCTを撮影できる装置を日本で最初に導入しています。外来での治療も可能です。
ガンマナイフ
頭部を固定して、正確に脳の病変に高線量を照射します。1回の治療で正確に大容量を照射できます。入院が必要です。
I-131内用療法
放射性物質を含むカプセルを、口から直接内服していただき、病変にダイレクトに取り込まれた放射性物質から照射を行います。
入院が必要です。甲状腺癌の方が対象となります。
小線源治療
体外からの照射ではなく、体内に小さな放射性物質を挿入して行う治療です。
IMRT
強度変調放射線治療(Intensity Modulated Radiation Therapy: IMRT)とは、コンピューターの助けを借り、腫瘍部分のみに放射線を集中する新技術のひとつです。